2007年10月20日

Moon light

みなさんは月光浴というのをされますか?
月を眺めてその秘めたるパワーを吸収する!かどうかはわかりませんが、月を眺めていると、神秘的で、宇宙のことなんかも考えたりして、気分がフゥーと落ち着いたりします。

皆様よくご存知の中秋の名月、今年は9月25日でしたね。ご覧になられた方も多いと思います。
さて、10月23日は旧暦9月13日、「十三夜」「後の月」にあたります。
この日もお月見を是非しましょう!

こちらはヴィラサントリーニのお隣、国民宿舎土佐の望遠鏡。
DSC03770.jpg
この望遠鏡、ボロっちくて年代ものですが、スグレてますよ~!

昔は100円のコイン式でしたが、今は無料デス。
お客様にご自由にお使いいただいています。

この望遠鏡で月を眺めるとぉぉ~~~~・・・
じゃーん!すごいでしょ?こんな!こんななんです!!!!
moon.jpg
クレーターや月の凸凹なんかがハッキリ見えます。
これは望遠鏡のレンズにデジカメをあてて撮る!というアナログ手法で撮影したんですが、それでもこんな!キレイに撮れるんです。
月夜に当館をご利用いただく方は、この望遠鏡で月観察、ゼヒお試しください♪
あまりのウツクシさに言葉を失います。 たぶん。

秋の草花も一番きれいな季節です。
DSC03772.jpg

<お月見豆知識>
お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、もともとは中国の宮廷行事だったものが奈良~平安時代頃に日本に伝わったとのことです。
「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれます。お月見の日には、おだんごやお餅(中国では月餅)、ススキ、サトイモなどをお供えして月を眺めますが、地方によってお供えの仕方やものは様々のようですね。
日本では、8月15日だけでなく、旧暦9月13日にも月見をする風習があり、こちらは「十三夜」、「後の月」、「栗名月」などと呼ばれています。
十三夜には、お団子の他に栗や枝豆をお供えします。
「十五夜をしたなら、必ず十三夜もしなければいけない」という言葉も伝えられており、片方だけの月見を嫌う風習があったようです。十三夜の風習は中国にはなく、日本独自のものなんですって。

へ~ぇ・・・ほかにもお月様にまつわるお話はいろいろあるようです。日本人ならではの感性が月の愛で方にも表れているような気がしますね。
十三夜のお月様、見えるかな・・・。晴れるといいですにゃ。

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